最近の赤灯えれじい

最近の赤灯えれじいは不安です。


10/13日の日記で1部のみレビューした赤灯えれじいですが以前に比べると最近微妙です。ストーリーは相変わらずいい感じです。しかし絵がどんどん荒くなってきているみたいです。あくまでヤングマガジン誌上でしか読んでないので単行本に収録されたらどうなるかはよく分からないのですが、少なくともヤングマガジン誌上の絵は「流石にこれはヒドイだろ!」というトコロもあります。というのもヒロインのチーコの可愛いさがどんどん消えているのです。特に今週号のサトシ達とチーコが鉢合わせになるシーンのチーコの顔は本当にブサイクでした。以前のチーコであればキレていてもある程度可愛かったのに…。それに普段のチーコもどんどんブサイクになっていってると思います。


基本的にサトシの視点で描かれているので付き合う前はやや神格化していたのだけれども、付き合い続けるうちにどんどんそういう部分が消えていってる、という描写だとも考えられなくは無いですが、そういう事を考慮しても最近の赤灯えれじいの絵は以前(1部)に比べると明らかにクオリティーが低下しています。週刊連載というハードなスケジュールで絵が多少荒くなるのはいたし方無い部分もあると理解できるので、せめて単行本収録のさいには修正して欲しいものです。


赤灯えれじいの1部(1巻)は近年稀にみる名作でした。私は作者のきらたかしさんは素晴らしいマンガ家だと思います。時間をかけて頑張れば1部並のクオリティーを維持できると思います。1部並のクオリティーを維持してくれるなら隔週連載でも全然かまいません。私は今まで出版社に手紙を送った事は1回もありませんが、単行本第2巻(12月初旬発売予定)を購入して絵が明らかに荒れてると確信した場合はクオリティーが低下しているということを指摘するために私は講談社きらたかしさん宛に手紙を書こうと思います。


私は名作がどんどん堕ちていく姿をみるのが本当にツライです。