独断と偏見によるガンダムシリーズちょこっと感想その1

  • 機動戦士ガンダム
    • 永遠の名作。絶対無比、唯一無二の作品。現在までこの作品を越えるアニメは存在しない。制作者の富野由悠季は漫画界で例えるとかの天才、手塚治虫。しかし、手塚は完結した作品を掘り返される事なく、自由に多彩なジャンルの作品を創作し続けたのに対して、富野はガンダムの続編を作る事を(強制的に)固執させられてしまう。これが富野自身において最大の苦痛となる。
  • 機動戦士Ζガンダム
    • カミーユの狂いっぷり(特に序盤)と、アムロ登場時のヘタレっぷりが笑いどころ。エマとヘンケンのやり取りには和まされる。なお、煽り文句の「君は刻(とき)の涙をみる」というセリフは当作品最大の笑いどころであり、(俺の中で)流行語大賞を3度受賞。
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
    • ファーストガンダムに次ぐ名作。小説版とは設定や内容がかなり違うようなので富野の構想の30%程度しか表現されていないと推測される。…がそれでもなおこの作品は名作である。一連のガンダムシリーズの完結に文句無しにふさわしいラストシーンは必見。ちなみに単体で観た場合は面白さ半減。必ず、ファースト→Z→ZZ→逆シャア、といった流れで観る事。


なんだかんだいって、ファーストガンダムは劇場版鑑賞だったりします。いつの日かはTV版を観たいです。あと小説版もかなり設定が違ってたりして(具体的には、アムロとセイラが……………とか)、富野がやりたかった事がつまってそうなのである意味TV版より見て見たいみたいかも。(特に逆シャアの小説は富野の本来のメッセージ性が出てるらしいのでスッゴイ読みたいです)


あと参照リンク張っておきますが、ここの考察はスゴイ!ガンダムを観るならうわべだけ観るんじゃなくてこれくらい読みこまないといけないですよ!(←なんだかんだいってうわっつらしかみてないヤツ)


参照リンク

Quattro's SIDE -birds in basket-

*1:参照リンク先の細かい部分へのリンクはTOPから入り直さないと観れない模様。「シャア・アズナブル」→ 「登場が予定されていたZZ」→「ZZ企画案」