今も昔も

http://cagami.net/dansyaku_blog/archive/000675.html


こちらの文章を読んで今も昔も多数が少数を一方的に叩くという風潮は変わりが無いんだなぁ…と。そういえば僕も昔形態こそ違うもののそんな感じのエントリを書いた事もありました。多数が少数を叩くというものの危険は色々ありますが一番の問題点は「多数が正しい」となし崩し的に決まってしまう事にあるんじゃないかと。かがみさん(上記サイトの管理人さん)は冷静に分析されていますが何も考えずに議論を読んでると「少数はえらく叩かれている→これだけ叩かれているって事は間違った意見に違いない」という思考に陥りやすいんですよね。自分が発言するにしても多数派と戦うより少数派を叩くほうが圧倒的に楽だし。


どんな間違った意見でも多数派ならば正しい意見になり少数派は排除される、というのは民主主義最大の欠点ともいえる問題なのだけどこれを克服できる日はくるのでしょうか。